ジョージは、アメリカの絵本作家レイ夫妻によって1941年に刊行された絵本「Curious George」に登場するキャラクターとして生み出されました。
日本ではその絵本が「ひとまねこざる」シリーズとして1954年に出版されて以来、身の周りのあらゆることに対し好奇心をもち、愛らしい騒動や冒険を巻き起こすジョージは、多くの人々に愛されてきました
2008年にNHK EテレでTVアニメーションシリーズがスタートし、アニメ版のジョージもさらに多くの子どもたちから支持を得るようになります。
ジョージ
知りたがりやのこざる。黄色い帽子のおじさんと一緒にアパートに住んでいる。
身の回りのものを何でも調べてみないと気がすまない。
そのために、時には思いがけない騒動を起こしたり、冒険をしてしまうことも・・・。
黄色い帽子のおじさん
ジョージのいちばんの友だちであり、良き理解者でもあり、ジョージをいつでも信頼している親のような存在でもある。
トレードマークは黄色い帽子で、洋服やネクタイも黄色いものを好んで着ている。
ベッツィー
しっかり者の女の子。飼い犬チャーキーの世話をしたりお兄ちゃんのスティーブとあそんだりしている。
スティーブ
ジョージのアパートの近所に住んでいる。いつも妹のベッツィーとあそんでいる。
調子者で、妹にたしなめられることも。
ドアマン
ジョージと黄色い帽子のおじさんが暮らしているアパートのドアマンで、とっても親切。
いっしょに暮らしているのは愛犬のハンドリー。
ピスゲッティさん
イタリア料理店のオーナーシェフ。子猫のニョッキを飼っている。
ジョージはピスゲッティさんの作る料理が大好物。料理用の野菜は、店の屋上で育てている。
ワイズマン博士
科学博物館の研究者で、黄色い帽子のおじさんの友人。
ジョージのよき理解者で、研究や冒険に参加させることも。
ハンドリー
ジョージが住むアパートのロビー犬。とても真面目な性格で、しょっちゅう騒動をおこすジョージのことを警戒している。でもじつは大の仲良し?
チャーキー
スティーブとベッツィー兄妹が飼っている犬。いつも元気でよく脱走する。
ジョージの楽しい仲間。
ニョッキ
シェフのピスゲッティさんが飼っている子猫。
高い場所や狭い隙間にどんどん行ってしまい、みんなをハラハラさせる。
コンパス
ジョージの友達のハト。
ときどき方向が分からなくなってしまうことも。
ビル
黄色い帽子のおじさんの別荘の近くに住んでいるやさしい少年。
ジョージが別荘に来た時の一番の友達。口ぐせは「都会っ子は知らないだろうけど・・・」
レンキンスさん
黄色い帽子のおじさんの別荘がある田舎に住んでいて、農場と牧場のしごとをしている。
とてもがっしりした大きな体で、牛やブタなどの世話をしたりするはたらきもの。
レンキンス夫人
だんなさんのレンキンスさんと一緒に農場ではたらく親切なおばさんで、特技は機械いじり。
ジョージが壊してしまった車もてきぱき直してくれる。
ジャンピー
黄色い帽子のおじさんの別荘の近くに住んでいるリスで、庭の木に巣をもっている。
食いしん坊で、大好きな木の実や種をもらうと庭に穴を掘って埋めている。
クイント
黄色い帽子のおじさんの別荘の近くに奥さんと住んでいて川や湖の調査をしている。
おじさんは5つ子で駅長のフリント、警察官のウイント、金メダリストのスプリント、お金の印刷の仕事をしているミントがいる。
アリー
レンキンス夫婦の孫で小さな女の子。
そばかすだらけで髪の毛をポニーテールにしている。
とっても元気でおしゃべりなおてんば娘で、朝はジョージよりも早起き。